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二代目女社長のひとり言 その10

「基礎教育の終わらぬうちに
  明確な目標をたてられる人はいない」

                              ナポレオン・ヒル


月次決算が完了するまで45日かかっていたものを
3日に短縮するためには
「仕事に期限を付ける」ことが必要でした。

当時はまだパソコンが導入されていません。
全て手書きで伝票を起こし
請求書を発行し、入金の処理をしていました。

伝票は注文が入ればすぐに起票します。
入金処理は、金融機関からFAXで案内が届くので
すぐに処理ができます。

特に期限はありませんでしたが、
この2点に関しては、滞ることはありませんでした。

問題は請求書の発行でした。
件数の多い月末締めとなると
2週間近くかかってようやく全ての発送が
完了しているという状況でしたが
これを締め後2日までに全て発送するという決断をしました。

案の定、これには不満が上がります。
請求担当の幹部からも「それは無謀だ!」
「そんなことは出来ない!」との声が出ました。

しかし、これを実行しないと
タイムリーに数字を把握できないばかりか
最悪の場合の対処に遅れが出てしまいます。

そして、期限を設けない仕事をこのまま続けていけば
責任の所在が不明確になり、充実感も無く
周囲の人や環境のせいにし、
言い訳と不満ばかりを口にする会社になってしまうと感じたのです。
というか、そんな風になりかけていたのです。

それでも、そんな焦りと
これは必ずやり遂げなくてはならないという使命感は、
私自身に大きなエネルギーを与えてくれました。
スタッフからの不満は当然のことと受け止め、
結果を見せるしかないと思い、覚悟を決めたのです。

2週間かかっている請求書発行の流れを変えるには
前倒しで仕事を進めていくだけです。

当時は、上司の指示があるまで動けず
手の空いているスタッフが多くいました。
そのスタッフにどんどん仕事を回し、
スケジュールを立てて仕事を進めて欲しいと頼みました。

仕事は指示があってからするのではなく
主体的に動き、且つチームで連携をとって進めていくものだと
理解してもらいたかったのです。

しかし、これまで言われたことしかやったことがなかった
スタッフの不安と仕事が増えるという不満。

逆に、スタッフを信用しきれず、
仕事を思い切って依頼することができない上司。

このようなギャップも生まれましたが
少しづつ、少しづつ
一つひとつの仕事に期限を設けて
「締め後2日目までに請求書発送」を目標に動きだしたのでした。

つづく



追伸:おとといの朝、5歳の次女が私の膝の上に座り
   小さな声で「おかあさん、いまからいうこと
   ぜったいわらわないでね」と言いました。
   
   何だろう?と耳を近づけると
   
   「きのうはぐずって、おかあさんを
    いっぱいたたいてごめんなさい」

   (え~~~っ!!!本当に???)
   
   誰かから言われなければ絶対に謝らない次女が
   自分から、しかも前日のことについて
   謝ることが出来るようになったなんて
   目がウルウルするほど感動。
   お姉ちゃんになったなと感じました。
   
       
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社長業お疲れ様です。
10年前私の実家も弟が継ぎ 同様の苦労をしていたようです。
実家は幸か不幸か?実父が健在してますので今だ、弟は父と格闘しながら後継に励んでいます。(この格闘が苦悩だと・・・)
 久しぶりのご家庭の様子・・・社長も帰宅すれば普通のママですね。
育児もあとわずか・・・楽しんで良い思い出を沢山作ってくださいね!!
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