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10年ぶりのエステ 最終回

やっと施術が終わった。

ここまでおよそ90分
とても長く感じたが
とにかく終わった。

あとは、一秒でも早く
ここから抜け出すこと。

それしか頭にはない。

再び、白タイツを
破かないように慎重に脱ぐ。

もちろん、シャワー室などない。

あったとしても
絶対に使わなかっただろう。


素早く着替えを済ませて
荷物をまとめ、入口に向う。


しかしサッチーに
席に座るよう命じられた。

やっぱり簡単には
返してくれない。


「どうでしたぁぁ?」

サッチーは自信たっぷりだ。

でも着ている白衣の脇が5センチほど破けている。



苦笑いを浮かべながら
「あぁ、気持ちよかったです。」
と、答えると

「そうでしょう?
 みんな、そう仰るのよ。」
と、100%疑わしい言葉が返ってくる。


そして
「お水を飲んだ方がいいわね。」
と、言いながら
ベッドのある方へ向っていった。

冷水機とお客様用のコップは
私の目の前にあるのに何故?

まさかと思ったら
私がトルマリンドームで汗だくの時に
持ってきてくれた水入りのコップ。

それを取りに行ったのだった。

私の汗まみれの
しかも数十分あまり
冗談でもきれいとは言えない部屋に
放置されていたコップを洗いもせずに
そのまま使おうとしていた。

これにはさすがに驚いて
素早くかばんに入れておいた
ペットボトルを見せて
「あるから大丈夫です。」
と、切り抜けた。

それからサッチーの過去の話

銀座に店があったとか、本を出版したとか
化粧品の話を数分聞かされ
やっと、話が途切れた時

チャンスと思い
「今日は有難うございました」
と、切り出した。

すると
「次はいつにしますか?」


実は、チケットは2回分だった。


もったいない・・・。

ほんの一瞬、そう思った。


だけど、もう2度と来たくない!


「子供が夏休みで予定が立てづらいので
 電話してから来ます。」

適当にごまかしたら
意外とあっさり
サッチーは納得してくれた。

そして、エレベーター前まで
見送ってくれた。

私も笑顔で応えた。


「サッチーさようなら
 もう来ないけど、頑張ってね。」

そう心で思いながら
エレベーターを降りて
外へ飛び出した。


数時間ぶりに
解放された気分を味わった。


終わり


追伸
やっと終わりましたが、ここにも書けないこともありました。
エステはもうしばらくいいです。
次回は紹介で行くようにします。



本日の役立つメルマガはお休みします。
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